うさぎさんを家族にする前に・・
ペットショップでうさぎさんを見て、つい触りたくなることがありますが、冷静に考えてください。ペットはおもちゃではなく、生き物です。おしっこやうんちの掃除、旅行時の対応、病気のときのケアなど、責任が伴います。うさぎさんは「鳴かない」「散歩不要」といった甘い言葉に惑わされず、飼う前に十分に考え、準備しましょう。
命を大切にできるかどうか、自分の覚悟を確認してください。動物を迎える責任を持って、最後までお世話できるか考え直しましょう。
①ケージ (出来れば大きいサイズ）
②トイレ
③フード入れ
④水飲み皿 （水飲みボトル）
⑤牧草入れ
さて、『家族として迎える！』と決意したあなたは飼い主さんとなり、パパ、ママとなります。素敵な子に出会えたらまず、最低限これだけは用意してくださいね。これらはうさぎさんが安全にそして快適に過ごすために必要不可欠なアイテムです。
テキストが入ります。テキストが入ります。
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・ある程度の広さがある
トイレ、牧草入れを置いてもうさぎさんが伸びて寝られるくらいのスペースがあるか？がポイント。
・アクセサリーは必要ない
トンネル、階段など余分なものは置かない。付けない。フラットでくつろげる場所を確保。びっくりした時にジャンプをしたら背骨の骨折などの事故につながります。
・いつも清潔を保てる
ウェットティッシュ（アルコールなしのもの）で拭くだけでもいいのです。落ちたうんち、牧草は毎日取り除いてください。
水飲み容器は大きく2種類に分けられます。うさぎさんにあった物を選びましょう。
ボトル：お水をひっくり返すことは無い。ゴミや抜けた毛が入ることは無い。ただ、顔を上にあげなければ飲めない。少しずつ舐めながらしか飲めない。
皿：顔を上ではなく下にしてたくさん飲める。（シニアになった時や病気になった時に重要）でも、お顔を濡らしてしまう。ひっくり返してしまったり、牧草やゴミ、うんちなどが入ってしまう場合も。
・とにかくたくさん食べてくれる物を。つまり、うさぎさんが食べやすい入れ物！
・ケージの大きさを考える。
・飼い主さんがお手入れしやすいもの。
うさぎさんが牧草を食べなければいけない理由として、歯が伸びていくのを咀嚼で防止する目的があります。牧草入れはフィーダー形やボールで吊るす物など様々な種類がありますが、個人的には平置きのもの（子猫のトイレなど）がおススメです！
トイレもたくさんの種類があります。例えば四角い物から三角の物。トイレ用の砂・シートもたくさんの種類が出ています。
どれがいい？おすすめは？と言われると…結論「その子にあった物」です。（笑）
ケージの大きさとおしりの大きさにもよりますよね。「赤ちゃんの時は三角のコーナー用のものでもできていけど、成長するにつれてだんだん窮屈に・・」そんな場合は四角い形に替えてもいいかと思います。
わが家では、湿度が70％を超えるとうさぎさんに負担がかかると考え、室温は18℃～27℃内が適切だという情報を参考にしています。
そのため、夏場は室温24～26℃、湿度45～55％を維持し、エアコンを24時間フル稼働させています。
ただし、これはあくまでわが家の例。おうちで飼っているうさぎさんは暑さには絶対弱いです。大切なのは、うさぎさんが暑さにとても弱いことを理解し、留守にするときもエアコンで快適な環境を保つことです。
また、突然の災害や停電に備えて、夏場はペットボトルを凍らせておくと安心です。
